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第17号 ボーイスカウトという共通の話題があれば、倍の年齢差をゼロにも出来る

 

最近、首や足がだる重くなってきていましたので、とあるリラクゼーションに行って、マッサージしてもらいに行きました。

 

施術していただいたのは、私の年齢のおよそ半分ぐらいの女性でした。

 

いろんな人と話すのが苦にならないので、この仕事を1年前くらいから続けているとのこと。

 

初めて行ったお店ということもあり、最初は自然な雰囲気で、お互い会話のキャッチボールをしながら、盛り上がるネタを探しているような(?)状態でした。

 

そんな中、その女性がアウトドアが好きで山口に行ってキャンプをしたというので、詳しく聞いてみると、なんとボーイスカウトをやっていたのでした。

 

私「あぁ、ガールスカウトね」

 

女性「いえ、ボーイスカウトのほうです」

 

私「いや、ボーイスカウトは男でしょ」

 

女性「私の頃は、どちらか選択できるんですよ」

 

私「そうなの、実は僕もカブ(小学生)からローバー(大学生)までやっていて」

 

女性「えぇ、私もビーバーからローバーまでやっていました」

 

私「え!」

 

女性「さっきの山口は、日本ジャンボリーできらら浜に行った時なんです」

 

私「私も宮城県白石市の蔵王に行った」

 

女性「静岡県富士宮市の朝霧高原の日本ジャンボリーにも参加しました」

 

のように、ボーイスカウト繋がりで会話がどんどん弾みました。

 

驚いたことに、彼女は本気のスカウトであったようで、菊スカウト、隼スカウトであって、富士を目指そうとしていたのです。

 

スカウトの階級・称号のようなものです。

 

さらに、立ちかまどを作ったり、トートランヒッチやバックスプライスもできる、男顔負けのスーパースカウトなんでした。

 

ボーイスカウトのことを知らない方は、こんなことをすごいと言っても、全くもって意味が分からないと思いますが、概ね4年に1回のペースでボーイスカウトの祭典があるのが、日本ジャンボリーなのです。

 

まさか、面識のない女性とボーイスカウトの話でここまで盛り上がるとは、夢にも思いませんでした。

 

ただ、一つ言えることは、共通の話題があると、年齢や性別を超えて、グッとお互いの距離が縮まるということです。

 

人間関係で悩む方は、とかく相手と違うところに意識がクローズアップされるように思えます。

 

「私はそんな風には思わない」

 

「どうしてそんな態度を取るのか理解できない」

 

などと、自分と違うところにばかり意識がいく。

 

人間関係が難しいと感じる方が多い現代においては、むしろ初めから意識をして、相手との共通項を探り、そこから関係を深めていこうという気持ちを持ち続けることが、大切なのではないか。

 

そうすることが、自分にとっても相手にとってもハッピーな関係が作れるのではないか、ボーイスカウトの話から、倍の年齢差を感じない楽しい時間を過ごせた学びのある1日でした。